『BONES 無垢な牙』より

先日ネットで『闘犬の大会』中止を求める署名に参加してくださいと回ってきました。

闘犬…東京・神奈川などでは条例で禁止されているようですが、放置の所も多いようです。…というか法律で禁止はされていないのですね。かなり残酷な話も聞くのですが…。

ふと昔見た海外ドラマのエピソードを思い出しました。『BONES　骨は語る』の『無垢な牙』という話です。

違法な闘犬の組織を摘発しようとした獣医が、犯人の犬に襲われ殺されてしまいます。やがて犯人は捕まりますが、人を襲った犬（リプリー）も処分されてしまうのです。その犬の実は優しい性質を知ったテンペランスが、犬の遺体を埋める際に送った言葉が胸を打ちます。

人類を代表して、宇宙も代表してリプリーに謝罪したいと思います。彼は可愛い子犬に生まれて、愚かな飼い主が彼が大きな犬に成長することに気づかなかったせいで殺されそうになりました。

リプリーはいい子でした。闘いは好まなかったけれど、ご主人のために闘いました。人間を襲いたくはなかったけれど、ご主人のために襲ったんです。リプリーの主人は最低だったかもしれないけれど、それは彼のせいではありません。人間のいい面しかリプリーは見ませんでした。犬たちはみんなそう。人は見習うべきです。　　　　　　　　　　シリーズ４エピソード４　『無垢な牙』より

私たちはもっと動物に敬意を払うべきですね。