今週は歯科処置 歯石や歯槽膿漏の処置 が続きます。

寒い日が続いていたせいか？気が付くと気分が落ち込みます。やる気が起きず、また何をしても楽しくなく、時として涙もろくなったりとか、ちょっと鬱気味なのかな？と心配していました。しかし、ここ数日お天気で比較的暖かい日があると、気持ちが軽くなってくるのですから単純ですね。気候や体調って結構メンタルに影響を与えるのですね。ああ、早く暖かい春が来ないかなぁ…。

シンシア動物病院では、今週歯科処置が続きます。それも重度の歯槽膿漏です。

今日の子は高齢・小型犬の子で麻酔下の歯科処置は2度目です。前回も歯槽膿漏のため何本も抜歯をしたのですが、今回も上犬歯も含めて何本も抜歯をすることになりました。術前検査ののち吸入麻酔のため気管チューブを挿入するのですが、歯石と歯槽膿漏でお口の中は最悪！正直悪臭で気持ち悪くなりそうでした。抜歯の後の出血も心配です。不思議なことに、ちゃんとお口のケアはしているし同居のワンちゃんは全然大丈夫なのに、この子だけが悪くなるのは体質・個体差なのでしょうか？可哀そうでなりません。残歯は数本になってしまいましたが、これが最後の処置になるといいですね。

ペットのお口の状態は外からはわかりにくくても臭いなどで気づくことがあります。また、病院ではアドプリットやブラックライトなどによる検査で歯石や感染のチェックができるので、もし心配になったらお気軽にお問い合わせください。