2020/10/16
日に日に寒くなってきています。この時期は高齢のペットが具合悪くなることが多いようです。
ただ今長期お預かりしている、高齢のわんちゃん。預かり当初は発情が来てたようでしたが、とても元気でした。数日たってくると、食欲が落ち吐くことも何度かありました。血液検査でもレントゲン検査でもはっきりと原因はつかめず、ただ発情の後なので子宮疾患も念頭に置き、対症療法をして経過を見ることにします。お預かりのペットの健康管理は病院の責任、当然ですが元気で飼主さんの元へお返しすることがあたりまえのこと。特に高齢ペットの体調に気を使います、あと2日!しっかり観察していきます。
今日は高齢ペットの睾丸腫瘍摘出手術がありました。正常の大きさの2倍以上に腫大化した睾丸を切除します。乳腺以上もそうですが、やはり高齢ペットの腫瘍は年々増えているようです。当たり前ですが、この子も無事に麻酔から覚めて、ちょっといらいらしているようですが、今はご飯も食べてくれて一安心です。
今週は歯科処置も数件あり、高齢ペットの処置は続きます。口腔内をオーバーホールしてさっぱりして、長生きしてね。
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シンシア動物病院
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