高齢の猫が心配です。

お盆休暇も終わり、街中は少し静かになったような気がします。同時に何だか秋の気配を感じ始めました(気のせいかも？)

先日友人と箱根の登山鉄道を中心に付近を散策してきました。生憎天気が悪くロープウェイも動いておらず、大涌谷や芦ノ湖までは足を延ばせませんでしたが、強羅公園や付近の美術館など日帰り旅行には十分なスポットがありました。お盆休暇も過ぎて人出も少なめで、ゆっくりのんびり過ごせました。今まで多くは来たことはなかったのですが、近場でこんなのんびりできるところがあるなんて「灯台下暗し」今度は泊りがけで来たいと思いました。

さて暑いやら蒸すやらで、人もペットも体調を崩しやすくなっているようです。週末は不思議と高齢猫の同じような症状が日に3件も来院されました。食欲が落ちてぐったりしている、呼吸が荒い気がするなど…。血液検査をすると腎臓や肝臓が少しずつ悪くなっていて、やはり一種の夏バテでしょうか？中には軽い不整脈も出ている子がいて、対症療法をして経過を見ているところです。週が明けて、元気になった子もいればそのまま不調が続いている子もいて、特に心機能の落ちている子はかなり様子が悪く心配な限りです。Ｆちゃん頑張ってね。

どうしても高齢の子は体調の崩し方が早いように思われます。高齢の愛猫・愛犬の飼主さんは、ペット体調をよく観察され、異変に気付かれたらなるべくお早目にご相談下さい。

早く涼しくなって過ごしやすい季節になってほしいものです。