(遠くから)幸せな猫の一生を見ることができました。

10数年前、縁あって病院の保護ねこちゃんを引き受けてくださった方がいました。遠くにお住まいの方でしたので、普段は近所の病院に罹っておられたのですが、ここ数年はほとんど寝たきりにだったそうです。もう老衰に近いので最後かもしれない…と、遠路をわざわざ会わせに来てくださいました。

15〜16才かしら？もう何があってもおかしくない年齢と思っていたのですが、なんと間もなく19才になるとの事でした。何度かお家でのお写真を頂いたこともありました。お家の中を自由に闊歩し、同居の猫さん達とｿﾌｧを占領して寛いだ様子…本当に幸せそうでした。

ありがとうございました、彼に誰よりも幸福な猫生を送らせて頂いて…。小さな命『うしおちゃん』に代わって、心より御礼申し上げたいと思います。最後(かもしれない)に会わせて頂いたことに、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。